楽天MarketSpeedⅡRSSによるデータ取得

お世話になっております。

更新が長く途絶えてしまい申し訳ないです。

今回、マーケットスピードⅡRSSを利用して東証全上場企業のデータを自動で取得できるファイルをアップしておきます。

以前楽天RSSを使ったデータ取得という記事をアップいたしました。

上記は楽天マーケットスピード(初代)RSSでデータ取得をするという内容でいしたが、昨年楽天マーケットスピードⅡがリリースされ、RSSも新しい関数となって登場してます。昨年ツイッターでも以下のように書いておりましたが、結局取り組んだのは年明けになってしまいました。今回そのついでに作成したものをこちらのブログにアップする次第です。

https://twitter.com/cayman555/status/1436642036887654400

ちなみに以前の初代マーケットスピードのRSS関数も2022年1月現在利用できる状態です。

では、先にファイルを載せておきます。

ファイルは2種類あります。初代マーケットスピードRSSの関数で作成したものと、マーケットスピードⅡRSSで作成したものです。内容はほぼ同じで内部で使用している関数が違うだけです。(なぜ2種類あるのかは後述します)

楽天 MARKETSPEED RSS ファイル

楽天 MARKETSPEEDⅡ RSS ファイル

上記ファイルでできること

取得したいデータ項目と銘柄コードを入力しボタンを押下すれば最大約4,500銘柄分のデータが自動取得できる。(現在の東証上場銘柄をすべてカバーできる量にしておきました)

取得したいデータ項目は100項目まで。初代RSSのデータ項目の関数は150種類、マーケットスピードⅡRSSは148種類となっておりますので必要なものを選択してご入力ください。

上記ファイルの使い方詳細

まずファイルを使う前にMarketSpeed RSSやMarketSpeedⅡ RSSを使うための環境設定をしてください。

設定の仕方は以下のリンクを見ていただき各自設定をお願いいたします。

MarketSpeed RSS 環境設定方法

MarketSpeedⅡ RSS 環境設定方法

設定が終わりましたらファイル使用します。

ファイルを開くと以下のようになってます。色のついているセルが使用者様が入力で使う箇所です。それ以外のセルを触るのはオススメしません。壊れたらまた当サイトからダウンロードしてください。

複数の銘柄で、複数のデータ項目を取りたい場合は”ALL RSS取得”と書かれたボタンを利用します。

最初に青いセルに上詰めで銘柄コードを入れてください。

オレンジのセルはデータ項目です。データ項目は以下の関数表を参考にしてください。

オレンジのセルは2箇所あります。まず縦の方は取りたいデータ項目を上詰めで入れてください。横に伸びているオレンジのセルは先ほど入力したデータ項目の内容を表示させるためにあります。順番は関係ないですが必ず出力先(横に伸びているオレンジのセル)にもデータ項目を記載してください。

関数の一覧は以下になります。

MarketSpeed RSS関数一覧

MarketSpeedⅡ RSS関数一覧 (リンク先P25から始まるRSSMarketという関数の市況情報のみ今回のファイルで自動でとれます)

※ 上記関数は初代RSSとMarketSpeedⅡRSSで同じ内容でもデータ項目が全角と半角で異なったりするのでその点ご留意ください。(例:PERやPBR)

以上が終わりましたら、”ALL RSS取得ボタン”を押します。

次に、”個別RSS取得”ボタンについてです。

これは複数の銘柄で一つのデータ項目を取りたい場合に利用します。

RSSは利用状況によっては不安定なことがあり一部データが欠損することがあります。

私はALL RSS取得を行った後にデータが歯抜けになっていないか大まかに確認してます。もし欠損があった場合、最初から再度時間のかかるALL RSSを使ってデータ取得するのは手間です。(正しく取れてるデータ項目までまた一から取り直すことになるため)

そんな時、問題のあるデータ項目のみ個別に対応できるのが個別RSS取得ボタンです。

まず緑色のセルに取りたいデータ項目を入力します。次に銘柄コードはALL RSSの時と同じやり方です。

緑色のセルに書いたデータ項目が出力先である横に伸びたオレンジ色のセルに存在するか確認し、”個別RSS取得ボタン”を押下します。

留意点・メンテナンスについて

東証上場企業銘柄一覧シートの内容を更新する

当ファイルにはシートが2枚あります。普段使うのはRSSデータ取得というファイルです。もう一枚は東証上場企業銘柄一覧というシートです。こちらのシートはRSSデータ取得シートで銘柄名と市場区分、業種を表示するために参照をしております。あまり古くなるとIPO等で銘柄が増えた際に銘柄名などが表示されなくなるため定期的に更新をオススメします。その際、太字になっている項目の列は変更しないでください。また更新先のファイルは以下のリンクです。(現在は2021年12末のデータになります)

東証上場銘柄一覧

マーケットスピードⅡRSSは初代RSSと比較してデータ表示時間が短い

先日私の管理しているファイルを更新した際に気が付いたことになります。営業日のザラバにマーケットスピードⅡRSSを利用したファイルを問題なく利用できていたが、引け後しばらくすると(20時以降くらい)引けの出来高や前日比などのデータが表示されないことがありました。これは初代RSSの時はなかったことです。初代RSSの場合は次の日の市場が開く前の時間(例えば午前2時)でも直近の引けのデータが表示されます。よって今回は初代RSSとマーケットスピードⅡRSSの2種類のファイルをアップした次第です。もしご使用者様が私が記載したような内容でお困りの際は初代RSSのファイルを利用したほうが良いかもしれません。今後上記の内容が改善されたらマーケットスピードⅡRSSに移行するのもありだと思います。

RSS関数についての留意点。

あまり細かい話をしたくないのですが本ファイルの大まかな仕組みとそれに関する留意点があります。RSS関数が一度に更新できるのは500個程度になると思われます。マーケットスピードⅡRSSでは処理できる量を超過するとアラートが出るようです。(初代RSSではN/Aです)

よって全銘柄(約4,000銘柄)を一度にデータ取得するのは不可能で、私のファイルは270銘柄ずつ複数回に分けて取得をしております。仮に4,000銘柄ならデータ1項目取るのに15回転させて取得していることになります。またRSS関数がデータを表示するには数秒の時間が必要で1回転をさせる度に数秒の待機時間を設けてます。(瞬時にはRSS関数が読み込んでくれないため)

つまり読み込ませる銘柄が多すぎたり、待機時間が短すぎればRSS関数が読み込み中のまま次の処理を行ってしまう懸念があります。私は少し余裕をもって270銘柄と数秒の待機時間を設定しておりますが、ご利用の環境次第では思うように表示されないことも考えられますのでその点ご理解いただければと思います。

ファイルに関する細かいご相談はなしで

無料なのでフォローはなしです。別途作成してほしい等は賃金がないと動きません。

昔あったデパート屋上の遊具と同じです。

以上

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