【空売り注目銘柄】 幸楽苑ホールディングス(7554)

2018年6月13日現在、ショートサイドにて注目しているのが…

幸楽苑ホールディングス(7554)

事業内容は福島県郡山市に本部を置き、ラーメンチェーンを経営。また、2017年にペッパーフードサービス(3053)とフランチャイズ契約を結び、いきなり!ステーキを運営することでステーキ事業も開始したようです。

この幸楽苑、なぜショートサイドで注目しているのかというと、単純にPER高くね?って思っております。いや、どこかIT系の新興企業で期待のスタートアップであればPER100倍を超えるのもわかります。でもラーメン屋ですよ?ラーメン屋でPER100倍近いのはまずいでしょ…

ちなみにPERが分からないという方のために簡単に説明しますと、

PER = 株価 / 一株当たりの利益(予想)

利益に対して株価の水準を見ているわけですから、割安割高の判断ができますね。

ちなみに…

2018年6月12日時点の日経平均のPERは約13.6倍

2018年5月末時点の小売業PERは28.6倍

といったように同じ業種で比較もできちゃうわけです。

もちろん、ただPERの数字だけで判断するのではなく、PERの中身をよく考える必要があります。

実は幸楽苑が革命的なラーメンを来期に発売することが決まっており、利益が10倍になる!ミシュランにも注目され、成長がしばらく継続しそうだ! ということであれば、先行指数である株価は先に上がるのは当然で、利益が後からついてくることが予想されますのでPER高いことも納得できます。

でも基本的にそんなラーメンないですからね。

IT企業ですとそのようなことがあり得ますし、実際過去に似た事例がありました。(ガンホーやYahooなど)

ただ、そんなラーメン無い!と決めつけるのはよくないので、直近の決算説明資料をのぞいてみます。

何か奇策を期待しましたが、結果としては上場20年の節目に出した赤字の改善策にとどまり、びっくりする収益は期待できない内容です。

新商品として、以下を出すことが書かれてました。

チャーシューを2倍にするとか、餃子の肉を1.5倍にするそうですが、正直微妙です。健康志向な今、脂ぎったチャーシューそんな欲しいですかね…

ネット上での評判は私が見た限りでは美味しいとのコメントがトータルで多かった一方、油が増えた、チャーシューより味玉が良かったなどのコメントもありました。これは食べに行って確認した方がいいかもしれませんね。

他に目新しいことといえば、ステーキ事業です。

ただこれについては賛否が分かれるところだと思います。

手っ取り早く利益を出すため、飛ぶ鳥を落とす勢いのステーキ屋と組んだ機転は凄いとは思います。一方、2019年3月期末までに16店舗運営し、32億の売上高を目指すそうですが、これは来期の予想売上高の寄与度としては10%程度であり、そこまで大きくありません。

黒字化はうまくいくかもしれませんが、先ほどのPER約100倍の理由にはならないかと思われます。

見通しと結論(私見)

赤字を反省し、改善をしようとする姿勢があり、抜本的な改革を試みているが、一部では空回りしてる感もある。黒字化したにせよ現在の株価水準が非常に割高であり、それを説明できる経営戦略はないと思料。信用倍率も約0.6倍とやはり売り方の方が多いようですね。というわけで、私もショートしていこうかなと考えております。

※あくまで私自身の考えです。投資は自己責任でお願いいたします。

本日の取引の感想

13日の日経平均は3日続伸。ただ、FOMCを控え様子見の小幅高であり、高値は22993円。23000円に到達しそうで届かないもどかしい動きが続いた。

本日の実現損益合計+19,290 円

エクスポージャー 6,242,233 円(含み益 +121,626 円)




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