日本海洋掘削(1606)について

お仕事お疲れ様です。華金ですが、一つ残念なお知らせが…。

日本海洋掘削(1606)が6月22日本日、会社更生手続きを開始し、7月23日付で上場廃止となることが決まりました。

このサイトの6月12日の記事http://capitalmarket.jp/post-33/)の通り、空売りサイドの私見を公開しておりました。このあと、6月15日には新規の売り建てが禁止になり、空売りの買戻しが少なくなったことにより、出来高が細り、ロスカットによりロングサイドの売りでダラダラと下落をしておりました。

今回のこのような決定により、ロングサイドの方は非常に心配でしょう。心中お察しします。ですがこうなった以上は切り替えてポジションを解除していくしかないと思います。辛いでしょうが頑張ってください。

今回の件で私も改めて、よく考え、投資しなければと思った次第です。今回は債務超過に加え、東銀リースへ7月31日までに179億円という2回目の支払い期限が迫っていたことはIRなどを見れば容易に確認できたかと思われます。つまり来月にもデフォルト事象が発生する可能性が高かったはず。上記で6月12日に空売りに注目していたのは、考えれば簡単に行き着いた結論であり、よく考えてよかった…と思っている次第です。

大事な売り玉です!!

さて、このショートどこで買い戻そうかという話ですが、

注意したいのが逆日歩です。

現在の日本海洋掘削の貸借を見ると…

日証金が出している6月22日の速報では貸株がやや多い(信用売りが多い)ですね。

ちなみに現在出ている規制が以下の通りです。

これに新規売り停止(6月15日)があるのにも関わらず、日証金残が新規貸株で増えてるのはおかしくね?って思う方がいっらしゃると思います。 これについては以下のサイトを見ると分かりやすく解説してくれてます。

http://www.stock-traderz.com/trade/sinyo_kih_kisei-urikin.html

要は何が言いたいかと言うと…

信用買いの人は今回慌ててポジションを解除してくるかと思いますが、

信用売りの人達はできる限り上場廃止日まで粘り、1円になって買い戻したい人が多いと思われます。となると新規の貸株が増え、貸株不足の可能性ってあるんじゃね? 逆日歩発生する可能性あるんじゃね?と思ったわけです。

分析し、空売りの戦略がワークし、これから美味しいところを頂こう!!! という時に、逆日歩で利益飛んだw なんてシャレになりません。

というわけで最悪の内容でシュミレーションしてみました。

以下の日証金のサイトに最高料率早見表(株式)倍率が載ってます。

http://www.taisyaku.jp/about/backwardation/

日本海洋掘削は100株単位で、現在の株価は1株1279円。後は最高料率早見表(株式)を使い、手持ちの株数倍率は最悪の10倍適用し計算すれば概算値が出るかと思います。

私の結論としては急いで買い戻さなくても、様子見ながらでも大丈夫かな…って思いました。(あくまでも私見です)

あとはどれくらいのペースで株価が下がるか、どれくらいの貸株が不足し、提供してくれる貸し手がいるのかによって我々ショーターのコストは変わってきます。

昨年のタカタ(7312)の上場廃止の時は細かいデータがないので詳しことは分かりませんが、逆日歩で大被害を受けたという情報がありません。上場廃止発表後、高額な逆日歩が発生した日が無いように見受けられたので意外と大丈夫なのかもしれません。(私が見落としてるだけかもしれませんので鵜呑みにはしないでください)

逆に上場廃止で逆日歩で大被害をもたらしたのが、リーマンショック時の中央コーポレーション(3207)や、ダイナシティ(8901)です。高額逆日歩に加えて、上場廃止なのに株価が上がることによる損失も加わったようです。このような例もあるので一応注意して相場を見た方がよさそうですね。

以上、ロンガーの方は気持ちを切り替えて、よい投資先が見つかることをお祈りいたします。

ショーターの方はEXITまで気を抜かず頑張りましょう。

では。




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