サイバーステップ(3810)3Q決算結果について

お疲れ様です。

最近少し花粉が和らいできた気がしますね。前回の投稿で伊勢志摩の旅行の話をしましたが、向こうはまだまだ花粉飛んでいてびっくりしました。いつも部屋に引きこもり、ダイキンの空気清浄機のそばにいるので、そのギャップに鼻と目は大ダメージでした…。

さて、昨日2019年4月15日にサイバーステップ(3810)の3Q決算短信が出ました。

内容としては、今期ボトムラインが黒字予定だったのが、赤転し、下方修正。一方、トップラインは上方修正となり、華のある決算ではなかったです。

前回、旅行前に適当に書いた記事でサイバーステップ買い注目と記載してましたが、なぜ注目していたかを、今回の決算内容の言及を含めて記載し、今後の見通しについても最後に付け加えたいと思います。

今回発表された3Q決算と業績予想修正については、以下のリンクの通りです。

サイバーステップ3Q短信

特損計上及び業績予想修正に関するお知らせ

上記の通り、売上は上方修正しているのですが、それ以外の項目については、全て下方修正。下方修正理由はリンクの通り、さまざまでしたが、大きいのはトレバに関する運営費用やトレバと新規タイトルに使われたプロモーション費用等の増加でした。

結果として、売上は伸びているが、営利以降は赤字という世間的には見栄えの悪い決算となりました。

ただ、この決算については一部織り込まれていたように思います。まず、社長が今年1月の説明会で「利益率が低いがまずは売り上げのトップラインを高める」(佐藤社長)という応答もあり、元々利益を多く出すつもりはなく、売上を伸ばす考えを持っていたようです。

2019年1月 サイバーステップ決算説明会

また、元々2Qの決算時点でボトムラインの進捗は悪かったです。本来なら2Q位から黒字になっていても良かったのですが…

2019年5月期 2Q短信

これらを踏まえて、掲示板でも下方修正を懸念する声もチラホラ。

正直私も、あまり見栄えの良い決算が出る可能性は低いな…と思ってました。ただ、この売上(1Q分は約30億円)から1~2億円の利益を出そうと思えば、出せるでしょう。(経営戦略上出さないだけで…) そして、益出しされれば株価は跳ねることが想定されるため、もし益出しされたら美味しいところが獲れないと思い、私は少額で持ち越ししました。

もちろん以下の投稿の通り、決算後下がれば買うため、余力を残して…

結果としては、予想通り…。いや、予想以上に株主に気を使わず、売上を今後の事業成長のために使ってました。まぁ益出しして税金払うのもあれですし、需要があるうちに勝負したいのでしょう。

ちなみに決算後の翌日の株価は以下の通り。(現在11時のザラ場)

大きく窓を開け、暴落。Min990円  前日終値1,260円

短期目線の株主さんで、今回の決算跨ぎをした人はたまらないでしょうね。信用買いも100万株以上入っているので、無理して勝負してた人は売却を余儀なくされたようです。

一方、一部の投資家さんは売上伸びてていいんじゃない? 下がるなら少し買っておこうかな…という意見もありました。私もそう思い余力を準備してました。

私が以前からサイバーステップ面白いなと思っていた理由はトップラインの推移です。

以下、今回の決算発表を加えたQ毎の売上の推移と、その累積の時系列表です。

通期ベースでの増収はもちろん、2017年5月期1Q以降はずっと、Q毎で見ても増収。11四半期連続増収となってます。

また、以下の表は各期の売上の前年同期比となります。

直近から過去8期に渡って、70%を割れたことが無いんですよね。

これ、先週末の決算発表まで入れたデータで全上場企業から探すと、アドベンチャー(6030) 以外では見当たらず、申し分ないトップラインの成長率だと思ってます。

ちなみに今回行われた業績予想修正ではトップラインは上方修正され、95億円から110億円で置かれてますが、この進捗からすると恐らく上振れると思います。

では、時価総額はというと、現在約71億円。PSRは1倍を大きく下回っており、成長から鑑みた時価総額は低い(株価が安い)と私は見てます。

最後にどうしたら株価が騰がるのか…ということですが、一つはボトムラインを改善することかと思われます。私は来期は黒字の可能性あるのでは…と思っています。

理由としては、今期はボトムライン赤字として、マーケットに織り込まれ、4Qで稼ぐであろう売上も利益へ回すことなく、事業成長のために使えるのですから、来期こそは還元するだろうという希望的観測です。現に時価総額は一時20%近く飛び、大株主となっている経営陣も億単位で評価額が減ったはず。彼らも最終的にはお金を増やしたいんですから、いつかは株価を上げるため、利益還元するとみてます。

また、もう一つの理由としては有償ストックオプション(SO)です。

以前、株価が低い時(1,000円以下)のSOは行使価格や、行使条件が緩いものが多いのですが、直近の第31回有償ストックオプションについては、行使価格が2,283円となっております。また、行使条件の一つに平成 30 年 5 月期、平成 31 年 5 月期、平成 32 年 5 月
期の各四半期会計期間(3 ヶ月間)において、営業利益が 4四半期会計期間連続で 80 百万円を超過していることが一度でもある場合にのみ行使可能と記載があります。

過去のPLを見ると、上記行使条件まだ満たされてませんでした。よってこの条件を満たすべく、来期以降営利を80百万以上確保してくるものと予想します。

次に、株価が騰がるもう一つのシナリオを記載します。

それは来期も赤字であっても売上が変わらず増え、売上の成長率も上がっていくことです。

少し話が横道にそれます。以下の記事が今回の件と少し似ていて面白かったです。

Amazonが最強な理由は「待てる経営」だから

皆さんもご存知の通り、アマゾンもグーグルも、成長過程で収益のほとんどを事業の中で使う場面がありました。でも時価総額は周知のとおりです。

サイバーステップも今後、中国等で成功し、売上が右肩上がりになるのであれば、赤字でも見守ろうという投資家が増え、見直し買いが入り、時価総額が100億円を超えるシナリオはあると思ってます。

というわけで、今の時価総額は売上の額、成長を鑑みると安いとみてます。他の会社で赤字見通しで、同水準のPL、サイステ以下の売上の成長で、時価総額がサイステの10倍とかありますからね。他銘柄と比較してもサイステは光って見えます。

よって私と嫁は昨日、PTSで1,020円台で買い漁りました。

現在サイバーステップは1,100円越え。決算跨ぎしてますが、含み益に変わりました。

1,000円近くでぶん投げている人がいましたが、決算跨ぎをして、予想と異なることが起きても、冷静に対処したほうがいいですね。

以上(※ 数値が気になる方は自身でもご確認ください)

追記

過去に記事にした注目銘柄の投資パフォーマンス(含み益or損&確定分を含む)

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日本海洋掘削(1606) 空売り 記事記載日6/26

リターン:+94%(買戻し済み)

過去記事↓

6.12 海洋掘削空売り

6.23 海洋掘削逆日歩

6.25 海洋掘削値動き

6.26 海洋掘削買戻し

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幸楽苑HD(7554) 空売り 記事記載日6/13

リターン :+6%(買戻し済み)

6.13 幸楽苑空売り

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日本M&Aセンター(2127) 買い 記事掲載日6/14

リターン:-15% (売却済み)

6.14 日本M&A買い

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田淵電機(6624) 空売り 記事記載日6/19

リターン:+55% (買戻し済み)

6.19 田淵電機空売り

6.27 田淵電機ADRについて

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6.28 田淵電機買戻し&株取引について

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オリックス(8591) 買い 記事掲載日6/20

リターン:-3% (売却済み)

6.20 オリックス買い

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鉄人化計画(2404) 空売り 記事掲載日6/30

リターン:+6% (買戻し済み)

6.30 鉄人化計画空売り

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夢の街創造委員会(2484) 空売り 記事掲載日7/4

リターン:+3% (買戻し済み)

7.4 夢の街創造委員会空売り

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ブイ・テクノロジー(7717) 買い 記事掲載日7/10

リターン:-3% (売却済み)

7.10 ブイ・テクノロジー買い

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エーザイ(4523) 空売り 記事掲載日7/12

リターン:+4% (買戻し済み)

リターン:+19% (買戻し済み)

7.12 エーザイ空売り

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フィンテックグローバル(8789) 買い 記事掲載日7/17

リターン:+3% (売却済み)

7.17 フィンテックグローバル買い

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アイケイ(2722) 買い 記事掲載日7/24

リターン:+1% (売却済み)

エスプール(2471) 買い

リターン:+3% (売却済み)

串カツ田中HD(3547) 空売り

リターン:+2% (買戻し済み)

ネオス(3627) 空売り

リターン:-3% (買戻し済み)

7.23 複数銘柄の売買掲載

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ネオス(3627) 買い 記事掲載日7/24

リターン:+21% (売却済み)

7.24 ネオス買い

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トレードワークス(3997)買い 記事掲載日8/20

リターン:+8% (売却済み)

トレンダーズ(6069) 買い

リターン:+3% (売却済み)

リターン:-11% (再in 売却済み)

トレードワークス(3997)、トレンダーズ(6069) 買い

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ネオス(3627) 買い VOL2 VOL3 記事掲載日9/4、10/14

リターン:+18% (売却済み)

リターン:+71% (再in 9月27・28日  売却済み)

リターン:+5% (再in 10月26日  売却済み)

9.4 ネオス買い

10.14 ネオス買い

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大森屋(2917) 買い  記事掲載日9/13

リターン:-4% (売却済み)

9.13 大森屋買い

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SEMITEC(6626) 買い  記事掲載日10/10

リターン:+12% (売却済み)

10.10 SEMITEC 買い

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ネオス(6626) 買い VOL4  記事掲載日11/6

リターン:+18% (売却済み)

リターン:+13% (再in 11月14日 売却済み)

11.6 ネオス買い

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SEMITEC(6626) 買い  記事掲載日11/13

リターン:+9% (売却済み)

11.13 SEMITEC 買い

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アルチザネットワークス(6778) 空売り  記事掲載日3/11

リターン:-5% (買戻し済み)

3.11 アルチザネットワークス 空売り

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セキュアヴェイル(3042) 買い  記事掲載日3/15

リターン:-6% (売却済み)

3.15 セキュアヴェイル 買い

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夢の街創造委員会(2484) 空売り 記事掲載日3/27

リターン:+12% (買戻し済み)

3.27 夢の街創造委員会空売り

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ネオス(3627) 買い VOL5  記事掲載日3/29

リターン:+8% (継続中)

3.29 ネオス買い

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サイバーステップ(3810) 買い   記事掲載日4/7

リターン:+4% (売却済み)

リターン:+2% (再IN 継続中)

4.7 サイバーステップ買い

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コメント

  1. tac より:

    決算跨ぎで期待外れだったところを、引け後のPTSで買い集め、翌日利食いとは恐れ入りました。10連休3週前の伊勢志摩旅行もそうですが、ニ~ノさんのタイミング把握能力はお世辞抜きに秀逸。

    当方もブログを読んでサイバーステップについて検討したのですが、以下の理由で決算発表直前の投資は見送っています。
    ①決算発表で予想外なら悪い方。
    過去のIR情報を見ると、上方修正は事前に公表するが、特別損失発生は同日であり、業績に限らず全般にGood News Firstである。
    ②投信の保有比率が0.1%と極端に低い。
    とてつもなく嗅覚の優れたパッシブ型ファンドマネージャーは、売上が増加している中小型銘柄は必ずチェックしており、有望なら見逃す筈がない。

    来期に備え今期は徹底して損失を計上したら、むしろ先行きが期待できそう。

    • ニ~ノ より:

      Tacさん

      いえいえ、経済合理的に動いただけです。
      あえて挙げるなら理論株価の算出や、全上場企業と財務データの比較等を常時してますので、売買の判断が素早くできるのは強みかもしれません。

      Tacさん流石ですね。感じ取りましたか(笑)
      おっしゃる通り、良いニュースは先出し傾向があり、今回デンジャラスな香りがしてました。
      まぁそれでも私は少額で決算跨ぎチャレンジしちゃったんですけどね…。

      あと、もしよければ今後、個別に世間話含め、株の情報交換等しませんか?
      ツールとしては、ラインでもいいですしSlackやスカイプなどでも構いません。
      もしよければツイッターでダイレクトメッセージでご連絡いただけますと幸いです(*´▽`*)

      みんぴよ